チュニジア共和国 遺体送還

今回の案件は故人様は大阪にて死去されました。
大使館からご連絡を頂き、すぐ大阪市内の病院へお迎えに行き、東京へお連れ致しました。
弊社からスタッフが大阪入りして、死亡手続きを現地にて行いました。
ご遺体はエンバーミング処置の後、いつもお世話になっている大塚モスクの方達にお越し頂き、ムスリムのお別れ、お祈りをした後、大使館領事立会いの下、封印作業を行いました。
皆様のご協力のおかげで、無事故人様を母国へ送還する事ができました。

チュニジア共和国は北と東を地中海、西にアルジェリア、南にリビアが接しています。
北部は地中海気候で、南部は砂漠気候。
首都のチュニスは商業、経済の中心地です。街並みはヨーロッパに似ており、中心部にはメトロと呼ばれる市内路面電車が走っています。
一度は写真などで見たことがある、鮮やかな白い壁に青い扉が特徴的なシディ・ブ・サイドは首都チュニスの北東約20㎞の場所にあり、カルタゴとチュニス湾を見下ろす断崖の上にあります。聖人であるアブー・サイードにちなんで名づけられた小さな街です。
他にはジェルバ島、カルタゴ、ローマの遺跡群など魅力的な場所がいくつもあります。