カナダ バンクーバーから日本国へ搬送

今回の案件はご家族からご相談を受けました。
カナダでご家族が死去したので、日本まで搬送して欲しいと。
海外搬送を対応している数社に見積依頼をされたとの事で、ご家族の想いやご希望をお伺いし見積書を作成させて頂きました。

当初はカナダで遺骨にして日本に帰国というお話でしたが。
出来ればご遺体のまま日本に帰国させて、近しい方々でちゃんとお別れをしたいとの強い想いがあり、弊社でも出来る限り費用を抑えて送還するご提案をさせて頂きました。
現地(カナダ)葬儀社様や検視官の方のご協力も頂き、検視後はすぐにエンバーミング処置を行いました。
ご逝去から20日後にカナダバンクーバーを出国、日本の羽田空港に到着致しました。
乗り継ぎ便が翌日だった為、羽田空港のカーゴエリアにてご遺体は冷蔵保管をさせて頂きました。
翌日、故人と一緒に便にて弊社担当員が同乗して福岡空港へ出発致しました。


福岡空港に到着後、ご家族と合流して国際貨物ターミナルへ向かいました。
税関の手続きを終え、ご家族と故人の面会。その後お葬式をする葬儀社会館へご遺体を搬送致しました。
葬儀社に到着後、弊社スタッフ立会いの元、日本のお棺にご納棺させて頂きました。

翌日は区役所にて死亡手続きを行いました。


休日受付でしたが、事前に弊社から提出する書類を区役所担当者へお渡ししておりましたのでスムーズに火葬許可書を発行頂きました。

ご遺体の引き渡し、書類手続きも無事終え現地葬儀社に後はお任せして、東京へ戻りました。