葬儀社からご依頼を頂き、ご遺体を故人の母国であるインドネシアはバリ島まで搬送させて頂きました。
ご友人の方も最後のお別れをしたいとの事で、インドネシア大使館にてお別れ会を行い、その後バリ島へ遺体送還させて頂きました。
インドネシア共和国は東南アジアの南部に位置します。首都はジャワ島に位置するジャカルタです。1万8,000からの島で形成されているアジアで唯一赤道が通過している国です。
人口は2億3,000万人を超える世界第四位の規模で、海を隔てて近接している国家はパラオ、インド、フィリピン、シンガポール、オーストラリアです。
他民族国家のインドネシア共和国には約300の民族、583の言語があると言われております。
バリ島はインドネシア共和国バリ州に属する島です。島内人口は約320万人です。
ヒンドゥー教徒が9割、イスラム教徒、キリスト教徒、仏教徒があります。
一年を通して気温の変化はほとんどなく、年間の最低平均気温は約24度、最高平均気温は約31度で、平均湿度は約78%です。いつでも暑く湿度も高いが、体に感じる暑さは海からの風によって和らげられているそうです。
サンスクリット語で「神様への捧げもの」を意味するワリ(WALI)という言葉が由来のバリ島(BALI)。西暦の他にバリ独自の2つの暦があり、その暦によって宗教行事やお祭りが行われます。サカ暦の元旦にあたるニュピ(静寂の日)は前日夜から翌日の日の出まで、火や電気を使わず静かに過ごすそうです。家からの外出は禁止され、航空機の離発着も行わない日になるそうです。