諸のご事情でご遺体は日本国内で火葬にして、遺骨で本国へお帰りになりました。
ご家族のご希望で親族とお世話になった病院関係者、数名でのお別れを行いました。
本国で信仰している宗派「浄土真宗」の住職からビデオメールをお預かりして、ビデオを流しながらお別れを行いました。
お棺は高知県産の四万十檜で出来たものを使用、少し赤みを帯びた色と香りが特徴の棺をとても喜んで頂けました。
火葬の際は、カナダと同じスタイルで、ご遺族は火葬場に同行せず、弊社スタッフが荼毘に立ち会わせて頂き、ご遺骨を持ち帰りました。
ご遺骨は翌日、母国へお持ち頂きやすいように粉末にして、小さな骨容器に移し替えお渡しをさせて頂きました。
カナダは日本のおよそ27倍にも及ぶ広大な国土を有してます。
オーロラで有名な北部の都市イエローナイフや、絶景スポットのカナディアンロッキー、迫力あるナイアガラの滝など様々な魅力がある国です。
カナダとアメリカの国境付近に落ちるナイアガラの滝は、世界三大瀑布の一つとして知られる絶景スポットです。カナダ滝とアメリカ滝、ブライダルベール滝の3つの滝で形成されています。
ナイアガラからケベックへと続く全長800㎞のメープル街道は、9月末から11月初旬にだけ見られる季節限定の美景で有名です。日本ではメープル街道とも呼ばれており、この街道沿いに歴史スポットが点在することから、カナダでは文化遺産の道とも呼ばれております。
小説赤毛のアンの舞台となったプリンス・エドワード島は、カナダ南東部のセント・ローレンス湾に浮かぶ小さな島です。
赤毛のアンの著者ルーシー・モード・モンゴメリの生まれ故郷でもあります。
他には世界遺産の街、ケベック・シティは北米で唯一の城塞都市、ノートルダム大聖堂は1820年代に建設されたロマン・カトリック教会で、7000本ものパイプを備えた世界最大級のパイプオルガンがあります。